アクトハウス 期待とのズレもあった留学生活

通学証明書提出済み

評価サマリー

3.0 / 5.0(総合評価)
カリキュラム
2.0
講師
3.0
サポート
4.0
料金
3.0

投稿者プロフィール

通学証明書提出済み
  • 性別 女性
  • 受講コース webデザイン・プログラミング・ビジネス・英語
  • コース金額 1,848,000円
  • 受講時期 2026年1月入学〜2026年6月卒業
Web制作は濃密。一方で英語重視なら事前確認がおすすめ。

項目別評価

カリキュラム

2.0

---------------デザイン--------------

→主にFigmaの使い方を学びました。

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・Figma Learn
・サイトの模写
・Canvaを使った名刺作り
・ロゴ作成
・Figmaを使ったバナー作り
・実践
 -AIを活用したワイヤーフレームの作成方法
 -ヒアリング方法
 -配色方法

→まず、Figma Learnの動画を視聴しながら、動画内で作られる簡易的な仮のポートフォリオデザインを自分で作ることが、事前課題として出されました。

私自身、Web制作はまったくの初心者だったため、Figma Learnも難しく感じました。目安時間は3時間とありましたが、実際には丸1日以上を要しました。

その後は、フォントの種類や色彩について学び、「株式会社にんべん」のサイト模写を通して、Figmaの使い方を学んでいきました。また、Canvaの使用方法も簡単に学習しました。

それぞれの単元で課題があり、実際に学んだ内容をもとに、ロゴや名刺、バナーなどを作成しました。担当講師からのフィードバックは非常に詳細で、うまくいった点や改善点が明確にされているだけでなく、自分自身で見直す場合に、どういった視点で作品を振り返ればよいのか、また、クライアントに作成意図を説明するときに、どのように説明したらよいのかなどを学ぶことができた点は大きかったと思います。

また、自分が作成したものをもとに、先生が模範解答を作成してくださるのも参考になりました。

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・初心者の理解しやすさ
★★★★☆

→課題のフィードバックなどが非常に丁寧で分かりやすく、座学も、それぞれの単元の最後に簡易的な確認テストがついていたため、理解しやすいと感じました。

その一方で、各ツールの使い方などは、実際に手を動かしながら口頭で説明を受けるというスタイルで、板書などにはまとめられていませんでした。そのため、Figmaのコメント機能を使ったり、録音を取ったりしながら、復習しやすいようにする工夫が必要でした。

作業もある程度のペースで進むため、それなりのスピード感が必要でした。

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★★★★★

最初の3ヶ月間は、サイトの模写方法やロゴ・バナー作成などの基礎を学びました。後半3ヶ月は、実際の案件を通して、クライアントに対するヒアリングの仕方や、ワイヤーフレームの作成方法、配色方法、フォント選び、余白の作り方などを一つひとつ学んでいくため、かなり実践的だと感じました。

---------------プログラミング--------------

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プログラミング
・HTML
・CSS
・Sass
・JavaScript(Vanilla JS/GSAP/jQuery/React)
・GitHub
・GitHub Copilot
・PHP・WordPress
・Astro

→HTML・CSS・SCSSを最初の1ヶ月で学びました。また、この時期に並行して、Preprosの使い方やレスポンシブ対応なども学びました。

次の1ヶ月でJavaScriptに入り、同時にGitHubやSourceTreeについて勉強しました。各単元ごとに課題も出されましたが、特にJavaScriptの課題は、授業内容からかなり応用された内容で、ノートを見返しても解けず、どのように復習したらよいのか分かりませんでした。こちらから参考サイトなどを聞けばよかったのかもしれません。

私の知る限り、ほかの受講生も同じように苦戦しており、課題を完全に終えられている人はほとんどいませんでした。

その後、後半3ヶ月の実践期間では、案件の現状報告とフィードバックがメインとなり、それと並行してWordPressを学びました。最後にAstroを学びました。

Astroに関しては、AIで生成された板書を読みながら、そのとおりに作業を進めていくという内容でした。

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・初心者の理解しやすさ
★★☆☆☆

1.板書による説明
2.実際にコードを入力する
3.単元の最後に課題へ取り組む
4.後半3ヶ月で実際の案件を経験する

という流れでした。

授業は、受講生の理解度にかかわらず、比較的速いペースで進んでいたように感じます。「実際にコードを入力する」段階では、講師が入力するコードを見ながら、受講生も同じコードを入力し、動作を確認する形式が中心でした。

ただ、コードの意味や処理の仕組みを十分に理解する前に、次の内容へ進んでしまうこともありました。

作業手順については、主に講師の口頭説明を聞きながら進める形式だったため、復習用に自分でスクリーンショットを撮り、ノートにまとめる必要がありました。しかし、授業も一定の速さで進むため、ノートを取り終える前に次の内容へ進んでしまうことが多々ありました。

そのため、授業内で扱うコードや作業手順を、あらかじめ板書や資料にまとめてもらえると、より復習しやすかったと思います。

また、専門用語についても、どの部分が特に重要で、何を優先して覚えるべきなのかが分かりづらく、復習がやや非効率になってしまいました。単元ごとに用語を整理した資料や簡単な確認テストなどがあれば、理解の定着に役立ったと思います。

個人的には、受講生が内容を理解できているかを確認しながら進めることよりも、決められた単元を予定どおり進めることが優先されているように感じました。

代表との面談では、歴代の受講生についても、JavaScriptを「少しでも理解できた」という感覚を持てれば優秀なほうで、多くの受講生が理解に苦戦していたという説明がありました。

その話を聞き、JavaScriptはもともと初心者にとって難しい分野なのか、それとも教材や授業方法をより分かりやすく改善できる余地があるものの、改善が行われていないのかと疑問に感じました。

また、スクール内には、長時間学習することや、睡眠時間を削ってでも努力することを評価するような雰囲気があると、私は感じていました。

私自身も自習室で長時間復習し、時期によっては睡眠時間が1日2〜3時間になるほど勉強していましたが、それでもJavaScriptへの苦手意識を十分に解消することはできませんでした。

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★★★☆☆

実践期間には、自分が抱えている課題に応じて、MAMPやCursorエディターなども扱いました。

実際の案件を進めながら学んだため、実務に活かせている部分はあると思いますが、まだ理解できていない部分や、エラーの原因が分からない部分もあり、卒業後に自分一人で対応できるのかについては不安が残りました。

個人的には、卒業後、不安なく実務で役立てるようになるには、Udemyやほかのオンラインスクールなどを受講し直す必要があると考えています。

---------------ビジネス--------------

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・ビジネスに対する心構え
・どのようにビジネスのアイデアを出すか
・競合分析の方法
・AIを活用したペルソナ分析方法
・経営管理
・税金対策
・会社設立までの流れ
・会計ソフトについて

→私自身は、ビジネスやマーケティングを学ぶことを主な目的として、本校を選んでいました。

また、サイトには、在校中にチームでビジネスを立ち上げた事例なども掲載されていました。しかし、実際に入学したあとにその点について聞いてみたところ、現在はほとんどの受講生がWeb制作の実践に進むとのことで、ビジネスの実践を行うためには、自分でどうにかするしかないという雰囲気でした。

特に、入学前の認識と最も異なっていたのは授業時間数です。私は、ビジネス、Web制作、英語を毎日学ぶものだと思っていましたが、実際にはWeb制作がメインであり、ビジネスの授業は途中の3週間のみでした。

また、実践期間についても、ビジネスに関する詳しい説明やサポートは特になかったため、認識にややずれがありました。

一部抜粋ですが、

「知識があってもなくても、うまくいくまで狂人的な粘りを続ける。ありえないほど悩むと、人がチャンスと思わない0.1秒の出来事・発言・瞬間を見逃さず、飛び込んでいくことができる。24時間365日、1秒でも他社・他者の先を行く。『ライバルや他社が毎週48時間、祝日も含めて年間約2,880時間も休んでくれる間に、自分は進化する』」

という、メンタル面に関する内容から学びましたが、正直、好みが分かれる内容だと感じました。

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★★★★☆

理解はしやすかったと思います。

ビジネスの講師は2人いましたが、どちらも受講生に問いを投げかけ、対話的に授業を進めようとしていたため、理解しやすかったです。

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★★☆☆☆

授業の内容自体は悪くないと感じましたが、実践的な機会はほとんどないと感じました。

実践したい場合は、自分自身で調べ、どうにかするしかないようでした。

---------------英語--------------

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マンツーマンクラスで、内容は受講生ごとに異なります。

私は、1ヶ月あたり約1万円の追加料金を支払い、IELTSクラスを受講していました。

ただ、アクトハウスでは想像以上にWeb制作がメインとなるため、特に後半の実践期間では、ほとんどの受講生が英語の授業を長期間欠席する必要が出てきます。

英語の自主学習時間を取ることもほとんど不可能で、現地の人と交流する時間も確保しづらいため、英語を伸ばすことを目的とする場合、この留学は向いていないのではないかと感じました。

私自身は、オーストラリアの語学学校に半年間通った経験があり、そこで日常会話を含めた総合的な英語力の向上を実感できました。また、学校のプレテストではIELTS6.0〜6.5程度のレベルまで上げることができました。

しかし、今回の留学では、そこまで大きな伸びは感じられませんでした。先生はとても熱心でしたが、Web制作の学習や案件に追われ、英語学習の時間を取りにくかったと感じました。

周囲の受講生を見ても、英語力が伸びているように見受けられる人はほとんどいなかったため、英語学習の環境としては、最適とは言えないかもしれません。

講師

3.0

--------------デザイン--------------

・質問のしやすさ ★★★★★
授業後に、オフィスアワーという1時間の自主学習時間が設けられており、その時間に質問できる仕組みがあったため、質問しやすいと感じました。

・質 ★★★★☆

・相性、講師の変更
Figmaの最新情報もこまめに共有してくださるなど、常に知識を更新している様子がありました。フィードバックも毎回具体的かつ非常に丁寧だったため、授業の質は高かったように感じました。

受講生への接し方も明るくフランクな方だったため、ストレスなく受講できました。

---------------プログラミング--------------

・質問のしやすさ ★★★★★
デザインと同様に、オフィスアワーで質問することができました。

・質 ★★★☆☆

・相性、講師の変更
今回の留学では、特に相性が合わないと感じた講師でした。

私のクラスは、私を含めて女性2名のみでした。授業中や授業前に、講師がもう一人の女性に対して、「もし僕と〇〇さんが付き合っていたら」といった仮定の話をしたり、私たちが誕生日について話していた際に会話へ入り、「誕生日、一緒にご飯へ行こうよ」と誘ったりする場面がありました。

実際の意図は分かりませんが、私には、特定の受講生に対して個人的な好意を示しているように感じられ、同じ教室にいる立場として居心地の悪さを感じました。講師と受講生という関係であるため、恋愛を連想させる発言や私的なやり取りについては、できる限り授業や教室の外で行ってほしかったです。

また、授業中に質問をした際の対応についても、私ともう一人の受講生とで差があるように感じる場面が多々ありました。評価や共同作業での分担内容についても、講師の個人的な感情が影響しているのではないかと感じることがありました。

また、血液型を信じる講師だったため、「〇〇さんはA型だから〜」といった発言が多々あり、個人的には居心地が悪いと感じました。

一方で、このような環境に居続けるうちに、「そのように感じる自分のほうが間違っているのではないか」「居心地が悪いと感じるのは、自分に原因があるのではないか」と考えるようになり、自信の喪失にもつながりました。精神的にも、うつ状態のようになりかけるほど負担を感じました。

授業中の説明の仕方や人柄などを含め、相性が合わなかったと感じました。

アクトハウスでは、英語の先生を除くと、講師が4人います。内訳は、ビジネス2人、プログラミング1人、デザイン1人です。講師の変更はできないようでした。

---------------ビジネス--------------

・質問のしやすさ ★★★★☆

・質 ★★★★☆

・相性、講師の変更
3週間のビジネスコースは、前半と後半で講師が分かれます。前半はアクトハウスの代表が、ビジネスに対する精神的な姿勢やマーケティングについて解説し、後半はもう一人の講師が、主に金銭面について授業を進めます。

大手企業に勤めたあとに独立し、会社を立ち上げた経験を持つ講師2名から授業を受けることができました。特に後半の金銭に関する内容は、初めて知ることが多く、貴重な時間だったと感じました。

---------------英語--------------

・質問のしやすさ ★★★★★

・質 ★★★★☆

・相性、講師の変更
私はIELTSクラスを受講しており、英語の授業は毎日2時間ありました。授業は、Speaking・Readingを担当する先生と、Writing・Listeningを担当する先生に分かれていました。

どちらの先生も非常に熱心でした。特にSpeakingの授業では、文法上のミスを毎回細かく指摘し、正しい表現を書き出してくださったため、常に集中して授業を行っていると感じました。

また、Writingの授業では、IDPから発表される最新情報も共有してくださっていたため、IELTSに関する知識を継続的に更新している点にも信頼感がありました。

サポート

4.0

個人的に良かったと感じたサポート体制は、以下の5つです。

・オフィスアワー
毎日、授業終了後に1時間、各自で課題や案件に取り組むオフィスアワーが設けられており、この時間に講師へ質問することができました。

ただし、雑談を交えながら進むこともあったため、集中して作業を進める時間というよりは、分からないことを質問したり、相談したりする時間として捉えるほうが、有効に活用できると感じました。

・生活サポートスタッフの常駐
講師や代表とは別に、生活面を担当するスタッフが1名常駐しており、セブ島での暮らしをサポートしてくださっていました。

初日の空港送迎をはじめ、SIMカードの契約や部屋のドアの故障への対応など、現地での生活全般について相談できました。海外生活に慣れていない受講生にとっても、心強い存在だと感じました。

・月に一度の個人面談
月に一度、生活サポートスタッフや代表との個人面談がありました。面談時間は1人あたり15分程度で、それぞれの科目の学習状況や生活面の悩み、今後のキャリアや将来の計画について相談できました。

自分の状況について親身に考えてくださり、学習を続けるうえでのモチベーションにもなりました。

・案件獲得サポート
後半3ヶ月の実践期間では、主にクラウドソーシングサイトを利用し、各自で案件に応募して獲得を目指すという流れでした。

案件によっては応募倍率が非常に高く、実践期間の初めは、案件を獲得することは容易ではないと感じました。しかし、講師に応募文の添削や改善に向けたアドバイスをしてもらうことで、徐々に案件を獲得できるようになりました。

また、各自で案件を獲得する方法以外にも、卒業生向けのフリーランスグループが獲得した案件を、在校生に紹介してくださることもありました。受講生が実際の案件に取り組む機会を得られるよう、スクール側でもさまざまな工夫がされていると感じました。

・卒業後のサポート
卒業後もDiscordのアカウントを引き続き利用でき、分からないことがあれば質問できる体制が整えられています。

また、卒業後の案件紹介制度や卒業生向けのフリーランスグループもあり、希望者は案件を紹介してもらえるため、卒業後のサポートも手厚いと感じました。

一方で、多くの卒業生は就職や進学を選択しており、私が在籍していた時点では、卒業生向けのフリーランスグループを実際に利用している方は1名のみとのことでした。

料金

3.0

★★★☆☆
料金:1,848,000円+(現地での生活費・航空券・ビザ申請費用・PC・必要に応じてアプリの購入)

英語の授業・プログラミング・デザイン・ビジネス・宿泊代などが込みでこの値段なので、当初は悪くないと思っていましたが、実際に受講してみると、やや高かったかなという印象でした。

理由としては、英語を学習する環境としては、ほとんど整っていないと感じたためです。英語の授業は1日2時間のみで、後半3ヶ月の実践期間になると、ほとんどの生徒が英語の授業を休みがちになります。
また、スクールにいる時間は常に日本人コミュニティのなかで生活することになり、かつクライアントとのやり取りを含めると、ほぼ日本語生活となります。Web制作を一生懸命学習している周りの他の生徒さん方を見ても、課題や案件がメインとなり、英語学習まで熱心に取り組んでいる生徒はほぼおらず、英語初級レベルで入学した受講生でも、英語力の大きな伸びを実感するまでには至っていないように見受けられる方もいました。そのため、英語留学としては期待できないのではないかと感じました。

そうなると、わざわざ海外に来る必要があるのだろうかという疑問も出てきました。ただ、先ほども述べたように、「海外に来て新しい環境で心機一転して何かに取り組むということ自体がモチベーションにつながる」というタイプの方は、良い機会ではあるのかもしれません。

モチベーションやスケジュール管理、講座選びなどが自分自身でできるようであれば、例えば「2ヶ月間フィリピンのスパルタ英語スクールで朝から晩まで集中して英語を学んだあと、日本のWeb制作スクールに通う」という選択肢もあり、そちらのほうが経済的な負担を抑えつつ、集中的にそれぞれの項目を学べるのではないかと感じました。

・追加料金の有無
特にありませんが、必要に応じてCursor・Figma・各種AIの課金を行うことはありました。

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