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デジハリオンラインが気になっていても、「未経験から本当にWebデザインを身につけられる?」「仕事をしながら最後まで続けられる?」と不安に感じる方もいるでしょう。受講料も決して安くないため、実際に学んだ人の評判や、卒業後に仕事につながるのかは知っておきたいところです。
デジハリ・オンラインスクールは、自分のペースで学べる自由度が魅力です。Webデザイナー講座では、講師への質問や課題の添削サポートも受けられます。一方で、学習計画や案件獲得には自分から行動する姿勢が求められます。
本記事では、受講を証明する資料を提出した2人の口コミと、フリーランスコース受講生への独自インタビューをもとに、デジハリオンラインの評判を検証します。

スクール比較ナビ 編集部
スクール比較ナビは、30校以上のWebデザインスクールを比較・分析し、一人ひとりの目的や働き方に合ったスクール選びを完全無料でサポートする相談サービスです。本記事は、日々多くの相談を受けるアドバイザーが、各スクールの特徴・サポート体制・受講者傾向を中立的に調査・監修。特定スクールを推すのではなく、後悔しない選択ができる情報発信を大切にしています。
公式Instagram 公式noteデジハリ・オンラインスクールとは?運営会社・コース・料金の基本情報

デジハリ・オンラインスクールは、Webデザインや動画編集、3DCGなどのクリエイティブスキルを自宅で学べるオンラインスクールです。
動画講義を中心に学習を進め、Webデザイナー講座では課題の添削や講師への質問サポートも受けられます。通学する必要がないため、仕事や家事と両立しながらスキルを身につけたい方にも選択肢となるスクールです。
運営会社は1994年設立のデジタルハリウッド株式会社
デジハリ・オンラインスクールを運営しているのは、1994年設立のデジタルハリウッド株式会社です。2005年からオンライン教育を展開しており、校舎で学べるデジタルハリウッドSTUDIOやデジタルハリウッド大学なども運営しています。
2025年にはベネッセグループの傘下となり、現在もクリエイターの育成を中心に教育事業を展開しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | デジタルハリウッド株式会社 |
| 設立 | 1994年10月3日 |
| 受講形式 | オンライン |
| 学習方法 | 動画講義・ライブ授業・課題制作など |
| 主な分野 | Webデザイン・Adobeソフト・動画編集・3DCG |
| 学習サポート | テキスト質問(24時間受付) Zoom個別相談(予約制) |
| キャリアサポート | 求人情報の提供・案件獲得支援など(対象講座のみ) |
Webデザイナー講座は247,500円から、Adobeマスター講座は68,800円が通常価格
デジハリ・オンラインスクールでは、Webデザインを仕事にしたい方向けの「Webデザイナー講座」と、Adobeソフトの操作を学ぶ「Adobeマスター講座」などを提供しています。
Webデザイナー講座は学習目的に応じて5つのコースに分かれ、受講料は247,500〜572,000円(税込)です。
| コース名 | 受講期間 | 受講料(税込) | 24回払いの月額目安 |
|---|---|---|---|
| 短期集中コース | 3か月 | 247,500円 | 11,100円 |
| 在宅・副業コース | 7か月 | 325,490円 | 14,700円 |
| 就転職コース | 7か月 | 477,950円 | 21,500円 |
| フリーランスコース | 8か月 | 537,240円 | 24,200円 |
| 専科 Webデザイナー専攻 | 6か月 | 572,000円 | 25,900円 |
副業から始めたい方には在宅・副業コース、Web制作会社への就職・転職を目指す方には就転職コース、将来的に独立を考えている方にはフリーランスコースが用意されています。
また、Webデザイナー講座の対象コースでは、Adobe Creative Cloudの12か月版を68,800円(税込)で追加購入できます。受講料に含まれるわけではないため、必要な方はソフト代を含めた総額で比較しましょう。
Adobeマスター講座は、Adobe Creative Cloudの1年分のライセンスと3か月の動画教材がセットになった講座です。Webデザイナー講座とは異なり、講師への質問サポートは付いていません。
Webデザインの仕事を目指すのか、まずはPhotoshopやIllustratorなどの操作を覚えたいのかによって、選ぶ講座が異なります。
同じ型の他校と比べると、短期集中と在宅・副業はやや安め、就転職は中ほど、専科はやや高め
結論から言うと、デジハリのWebデザイナー講座は、他校の似たコースと比べて相場の範囲に収まる価格です。極端に安いコースも、飛び抜けて高いコースもありません。
コースごとに見ると、短期集中コース(247,500円)と在宅・副業コース(325,490円)は相場よりやや安め。就転職コース(477,950円)は相場の真ん中あたりで、専科(572,000円)だけがやや高めです。
比べたのは、目的と期間が近い他校の講座の通常価格(税込・入学金込み)で、スクール比較ナビが各公式サイトで確かめました。3か月前後で基礎を学ぶ講座は13万〜51万円、副業向けは30万〜52万円、転職支援付きは31万〜92万円と、同じ型でも学校によって幅があります。
フリーランスコース(537,240円)は、Webデザインで独立をうたう専用コースが他校に見当たらず、比べていません。Adobeマスター講座もAdobe Creative Cloudのライセンスが付く別種の講座なので、対象外としました。

| デジハリのコース | 比べた他校の講座 | 他校の受講料(税込) | デジハリ |
|---|---|---|---|
| 短期集中コース(3か月) | デイトラ、Creators Factory、Famm(ママ専用)、LightUpDesign、インターネット・アカデミー、HerTech(2プラン)の7講座 | 129,800〜513,920円 | 247,500円 |
| 在宅・副業コース(7か月) | 侍エンジニア(副業スタート・副業実践)、LightUpDesign(6ヶ月プラン)の3講座 | 297,000〜522,500円 | 325,490円 |
| 就転職コース(7か月) | 侍エンジニア(Webデザイナー転職 12週間・24週間、Webデザイン・制作実践 16週間・24週間)、ヒューマンアカデミー、インターネット・アカデミーの6講座 | 312,000〜924,000円 | 477,950円 |
| 専科 Webデザイナー専攻(6か月) | 就転職コースと同じ6講座 | 312,000〜924,000円 | 572,000円 |
| フリーランスコース(8か月) | 同じ型の専用コースは見当たらず | 比較なし | 537,240円 |
※他校は各公式サイトの通常価格(税込・入学金込み)で、キャンペーンや給付金を適用した後の価格は使っていません。受講期間はそろえていません。
デジハリ・オンラインスクールの良い口コミ・評判

デジハリ・オンラインスクールの受講者からは、講師に気軽に質問できる環境や、自分の生活に合わせて学習を進められる点が評価されています。
特に好評だったのは、質問回数に制限がないこと、通勤時間を学習に活用できること、定期的な面談で学習の進捗を確認できることの3つです。
今回、当サイトの独自インタビューに協力いただいた受講者2人のプロフィールは次のとおりです。
| 受講者 | 受講コース | 受講時期 | 受講料(本人回答) |
|---|---|---|---|
| 30代男性・設備管理職 | Webデザイナー講座 フリーランスコース | 2025年4月〜12月 | 463,150円 |
| 50代女性・事務職 | Adobeマスター講座 | 2024年8月〜11月 | 40,000円 |
※受講料は本人が回答した当時の金額です。Adobeマスター講座は2024年12月に価格改定され、現在の通常価格は68,800円(税込)です。
質問し放題で、コーディング未経験でもつまずきにくい
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|30代男性・設備管理職(Webデザイナー講座 フリーランスコース/2025年4月〜12月受講)
分からない点は理解できるまで説明してもらえた
「卒業するまでチュータリングで質問し放題だったため、自分で30分ほど考えても分からないところは積極的に質問していました。分からない点に対しても、ただ答えを教えるだけでなく、こちらが理解できるまで丁寧に説明してくださったのが印象に残っています。」
「早ければ半日くらいで返信がきました。」
引用:デジハリ・オンラインスクール 卒業生紹介
デジハリ・オンラインスクールのWebデザイナー講座では、受講期間中、テキストチュータリングで回数無制限に講師へ質問できます。 主なサポートは次のとおりです。
- テキスト質問: コーディングのエラーや操作方法について質問できる
- Zoom個別相談: テキストで解決できない問題を画面共有で相談できる(予約制)
- 課題の添削: 制作物の良かった点や改善点を具体的に教えてもらえる
動画教材だけでは理解しにくい部分も講師に相談できるため、未経験の方でも疑問を解消しながら学習を進められます。
通勤中のスマホ学習で仕事と両立しやすい
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|30代男性・設備管理職(Webデザイナー講座 フリーランスコース/2025年4月〜12月受講)
通勤中はスマホで動画、帰宅後に制作して学んだ
「カリキュラムは、動画で学習した内容をもとに課題に取り組む形式だったため、自分のペースで進めやすかったです。通勤中の電車内ではスマホで動画を見てインプットし、仕事が終わって帰宅してからPhotoshopやIllustrator、コーディングなどのツールを実際に触りながら制作する流れで学習していました。」
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|50代女性・事務職(Adobeマスター講座/2024年8月〜11月受講)
好きな時間に受けられて両立しやすかった
「好きな時間に受けることができるので、両立はしやすいと思いました」
デジハリ・オンラインスクールは、決まった時間に通学する必要がなく、好きな時間に動画教材で学習できる点が強みです。
動画の視聴とパソコンを使った制作を分けられるため、通勤中はスマホで講義を見て、帰宅後や休日にPhotoshopやIllustratorを操作するといった学び方も可能です。
また、家事や育児で日中に時間を確保しにくい方も、夜間などの空き時間を活用できるでしょう。実際に、3人の子どもを育てながら看護師として働く卒業生のみどりさんは、22時から深夜2時ごろまで学習し、修了課題を完成させています。
「通学では絶対無理だったと思います」
引用:デジハリ・オンラインスクール 卒業生紹介
月1回の面談で一人で抱え込まずに進められる
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|30代男性・設備管理職(Webデザイナー講座 フリーランスコース/2025年4月〜12月受講)
月1回の1on1で進捗を確認してもらえた
「サポート体制としては、月に1回ほどデジハリの担当の方と1on1で進捗確認をする機会がありました。学習の進み具合や不安な点を確認してもらえるだけでなく、良いところを褒めて伸ばしていただけたので、モチベーション維持につながったと感じています。当時はコミュニティがあまり活発ではない印象もありましたが、そのことを担当の方に相談したところ、修了課題後に同期とオンラインでやり取りする機会を作っていただき、学習仲間ができたのはとても良かったです。」
デジハリ・オンラインスクールでは、希望者が定期的なオンライン面談で学習の進捗や悩みを相談できます。
フリーランスコースの受講者は、月1回ほど担当者との面談を利用していました。学習の遅れや不安を相談できるだけでなく、受講仲間との交流を希望した際には、同期とオンラインで話す機会も設けてもらえたそうです。
動画学習を一人で進めながらも、必要に応じて担当者に相談できることが、学習を続けるうえでの支えになります。
デジハリ・オンラインスクールの悪い口コミ・評判

デジハリ・オンラインスクールには、学習サポートを評価する声がある一方で、案件獲得の支援や受講料、学習の進め方に不満を感じた受講者もいます。
特に、卒業後の仕事探しは自分で進める必要があることや、まとまった受講料の負担、学習計画を自分で管理する難しさが挙げられています。
実際の口コミをもとに、それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。
案件獲得は卒業後に自分で動く前提
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|30代男性・設備管理職(Webデザイナー講座 フリーランスコース/2025年4月〜12月受講)
案件獲得は卒業後に自分で頑張る必要があった
「一方で、営業支援や案件獲得支援については手厚いというより、卒業後は基本的に自分で頑張る必要があると感じました。」
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|50代女性・事務職(Adobeマスター講座/2024年8月〜11月受講)
支援はクラウドソーシングで働き方に合わなかった
「支援をしてもらうにはマッチングサイトへの登録などが必要になるため、そこには進みませんでした。また支援といっても結局クラウドソーシングということだったので、その時の自分の働き方と合っておらず断念。」
デジハリ・オンラインスクールには、仕事探しを支援するサービスが用意されています。ただし、スクールが案件の獲得を保証する仕組みではなく、自分で求人や案件を探して応募する必要があります。
【主な支援サービス】
- Job Style Search: デジタルハリウッド生向けの求人情報を探せるサービス
- ランサーユニット: 卒業生同士でチームを組み、制作案件に取り組む仕組み
フリーランスとして活動する場合は、受講中に制作した作品をポートフォリオにまとめ、クラウドソーシングなどで案件に応募する方法もあります。
最初はテスト案件から本採用を目指し、制作実績を積みながら、少しずつ受注できる仕事の幅や単価を上げていくことが一つの進め方です。
案件獲得までスクールに任せたい方よりも、学んだスキルを使って自分から仕事を探せる方に向いています。
前払いの受講料が高く感じる
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|30代男性・設備管理職(Webデザイナー講座 フリーランスコース/2025年4月〜12月受講)
前払いの金額は高く感じた
「料金については、正直なところ前払いの金額は高く感じました。」
デジハリ・オンラインスクールのWebデザイナー講座は、コースによって20万〜50万円以上の受講料がかかります。ただし、分割払いやリスキリング支援制度を利用することで、費用の負担を抑えられます。
リスキリング支援制度では、対象講座を受講して所定の条件を満たすと、税抜受講料の50%が補助されます。さらに、転職して1年間継続して働くと追加で20%、合計最大70%の補助を受けられます。
ただし、補助金は後から還元されるため、受講料はいったん全額支払う必要があります。また、利用には対象講座や雇用状況などの条件があります。
一方で、受講料を高く感じた30代男性は、動画教材や課題添削、質問サポート、月1回の進捗確認を利用したうえで、次のようにも評価しています。
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|30代男性・設備管理職(Webデザイナー講座 フリーランスコース/2025年4月〜12月受講)
内容に対する費用対効果は高かった
「内容に対する費用対効果はかなり高かったと思います」
受講料は安くありませんが、学習内容だけでなく、質問や添削などのサポートをどこまで活用できるかも、費用に見合う価値を考えるうえで重要です。
自分で計画を立てられないと挫折しやすい
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|50代女性・事務職(Adobeマスター講座/2024年8月〜11月受講)
自力で進める気持ちがないと挫折しやすい
「自力でやろうと思わないと挫折はしてしまうと思います。」
「ポートフォリオ(作品集)に載せられる実績が一つだけでは、プロとしてのスタートラインに立つにはまだ不十分だという現実に直面しました」
引用:デジハリ・オンラインスクール 卒業生紹介
デジハリ・オンラインスクールは、好きな時間に学べる一方、学習の進捗は自分で管理する必要があります。
Webデザイナー講座では、動画の視聴に加えて課題制作にも時間がかかります。また、副業やフリーランスを目指すなら、案件応募に使うポートフォリオの準備も必要です。
受講期間内に必要な学習を終えられるよう、最初に学習計画を立て、作品制作の時間まで確保しておくことが大切です。
【独自取材】デジハリ・オンラインスクール受講生へのインタビュー

デジハリ・オンラインスクールで実際に学ぶと、どのような経験ができるのでしょうか。
当サイトでは、公務員から派遣社員へ転職し、未経験からWebデザインを学び始めた23歳のAさんに独自インタビューを行いました。
スクールを選んだ理由から講師のサポート、学習中に苦労したこと、案件獲得への取り組みまで、受講生の体験をテーマごとに抜粋して紹介します。
インタビューの全文は受講生インタビュー記事で読めます。ここでは内容をテーマごとに要約してご紹介します。
元公務員の派遣社員がフリーランスコースを選ぶまで
23歳のAさんは、現在、派遣社員として働きながらデジハリ・オンラインスクールのフリーランスコースを受講しています。
以前は公務員として働いていましたが、職場環境への不満から、将来の働き方を見直すようになったといいます。
もともと公務員として働いていましたが、残業をしても残業代が出ない環境が続いていたため、このまま働き続けるのは厳しいと思ったのがきっかけです。
時間や場所に縛られない働き方を求め、以前から好きだったデザインの分野に挑戦すると決めました。将来的にはフリーランスとして独立し、難しければWeb制作会社への就職も考えているそうです。
スクール選びでは5〜6校の資料を取り寄せ、公式サイトや受講生の体験談を比較しました。
「ここだ!」という一つの決め手があったわけではありませんでした。ただ、他のスクールと比較した中で、カリキュラムがとても充実していると感じたことが大きかったですね。
Slackで質問すると日中は1〜2時間で返事が来た
Aさんが特に満足していたのは、Slackでの質問サポートです。日中に質問すると1〜2時間ほどで返信があり、分からないこともほとんど一度の質問で解決できたそうです。
一方、ポートフォリオや課題の添削には3〜4日ほどかかりましたが、その分、改善点まで細かく教えてもらえました。
「ここが良かった」「ここをこう直すともっと良くなります」と具体的に教えていただけるので、とても分かりやすかったです。
特に印象に残っているのが、WebサイトにYouTube動画を埋め込めなかったときの対応です。講師は原因を説明するだけでなく、参考サイトや動画のリンクも案内してくれたといいます。
Aさんは、単に答えを教えるのではなく、自分で問題を解決できるよう導いてくれる指導を高く評価していました。
なお、テキストで解決できない場合は、予約制のオンライン相談も利用できますが、AさんはSlackだけで疑問を解消できたため、利用しなかったそうです。
1日3〜4時間学んでも全講座には手が回らなかった
Aさんは派遣社員として働きながら、1日3〜4時間を学習に充てていました。それでも講座のボリュームは想像以上に多く、フリーランスコースの主要なカリキュラムはほぼ終えたものの、追加で用意されているWordPressやWebライティングの講座までは手が回らなかったそうです。
特に苦労したのは、学習スケジュールの管理です。
「最初は講義一覧が折りたたまれていたので、『こんなに講義がある』と気付かなかったんです。」
途中で講義をすべて表示したところ、残りの多さに驚いたといいます。進捗率を確認して、思ったほど学習が進んでいないことに焦りを感じたこともありました。
Aさんは、働きながら受講する方に向けて、次のように話しています。
「少しでもサボってしまうと取り返すのが大変だと思います。働きながら受講する方は、最初からしっかりスケジュールを立てて進めることが大切だと感じました」
カリキュラムが充実している一方で、学習量も多いため、受講開始時に講座全体のボリュームを確認し、無理のない計画を立てることが重要です。
受講中から毎日応募してテスト案件まで進んだ
Aさんがフリーランスコースで物足りなさを感じたのは、案件獲得に向けたサポートでした。
案件の取り方を学ぶ講義や、スクール独自の案件マッチングサイトはあるものの、実際に仕事を獲得できるかは自分次第だったといいます。
フリーランスコースなのに「ちょっと冷たいな…」と感じました。
そこでAさんは、受講期間の半ばからクラウドワークスで案件探しを始めました。バナーを制作できるようになったタイミングで応募を始めたものの、最初はなかなか採用されなかったそうです。
それでも毎日5〜6件の応募を続け、取材時点ではようやくテスト案件の受注まで進んでいました。
今月、ようやくテスト案件の受注まで進むことができ、現在その結果待ちです。
テスト案件の報酬は約500円で、正式に採用されればバナー1枚あたり2,000〜3,000円の案件を担当する予定でした。
デジハリ・オンラインスクールは案件獲得を保証するスクールではありません。 Aさんのように、自分で応募を重ね、テスト案件から本採用を目指し、制作実績を積みながら少しずつ仕事の幅や単価を上げていくことが、フリーランスとして活動する一つの進め方です。
受講前に知っておきたいデジハリ・オンラインスクールのデメリット・注意点

デジハリ・オンラインスクールを申し込む前に確認しておきたいのが、解約・返金の条件、受講期間終了後のサポート、リスキリング支援制度の対象条件です。
特に、受講開始後の解約には制限があり、給付金もすべてのコースで利用できるわけではありません。受講後に後悔しないためにも、それぞれの条件を確認しておきましょう。
入金後は8日以内でもキャンセルできない
デジハリ・オンラインスクールでは、入金手続きが完了すると同時に受講が始まり、その後は自己都合による解約ができません。 申し込みから8日以内であっても同様です。
受講約款には8日以内の解約・全額返金に関する規定がありますが、これは受講開始前の解約が前提となります。
そのため、申し込み後にキャンセルを考えている場合は、入金する前に事務局へ連絡してください。入金期限は申し込みから1週間です。
受講期間が終わると動画と質問が使えなくなる
デジハリ・オンラインスクールでは、受講期間が終了すると講義動画を視聴できなくなり、講師への質問もできなくなります。
例えば、Adobeマスター講座の動画視聴期間は3か月で人によっては短いと感じるケースもあります。実際に受講した50代女性からも、次のような声がありました。
通学証明書提出済み ★★★★★ 5.0|50代女性・事務職(Adobeマスター講座/2024年8月〜11月受講)
視聴期間は半年あるとよかった
「半年くらいにしていただけたら個人的にはもっと良かったかも」
コースによっては有料で受講期間を延長できる場合もあります。ただし、対象コースや料金は異なるため、事前にスクールへ確認しておきましょう。
リスキリング支援は対象の条件が限られる
デジハリ・オンラインスクールでは、国の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を利用すると、受講料の最大70%が還元されます。 ただし、現在の働き方や転職の意思によって、利用できる人は限られます。
【主な対象者の条件】
- 対象になる人: 正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトなど、企業に雇用されていて転職を目指す人
- 対象にならない人: 離職中の人、公務員、フリーランス、転職する予定がない人
条件を満たした場合の還元額は、次のとおりです。
| 還元のタイミング | 還元割合 |
|---|---|
| 対象講座を修了したとき | 受講料(税抜)の50%・上限40万円 |
| 転職支援を利用して転職し、1年間継続して働いたとき | さらに20%・上限16万円 |
| 合計 | 最大70%・上限56万円 |
受講料はいったん全額支払う必要があり、還元は所定の条件を満たした後です。
また、すべての講座が対象となるわけではありません。 短期集中コースは対象外であり、利用を希望する場合は、申し込むコースが現在の対象講座に含まれるか確認する必要があります。
デジハリ・オンラインスクールのコースは料金と学習時間で選ぶ

デジハリ・オンラインスクールのWebデザイナー講座は、副業・転職・フリーランスなど、目指す働き方によって選ぶコースが異なります。
受講料だけでなく、学べる内容や受講期間も比較し、自分の目的と確保できる学習時間に合ったコースを選びましょう。
| コース名 | 受講期間 | 受講料(税込) | 主な学習範囲 |
|---|---|---|---|
| 在宅・副業コース | 7か月 | 325,490円 | バナー・LP制作 Webライティング |
| フリーランスコース | 8か月 | 537,240円 | 案件獲得ノウハウ SNSマーケティング 動画編集 |
| 就転職コース | 7か月 | 477,950円 | WordPress Webディレクション |
| 短期集中コース | 3か月 | 247,500円 | Webデザイン・コーディングの基礎 |
| 専科 Webデザイナー専攻 | 6か月 | 572,000円 | Webデザインの基礎、課題制作・卒業制作(クラス制) |
受講料が最も安いのは短期集中コースですが、3か月で学習を終える必要があります。一方、在宅・副業コースや就転職コース、フリーランスコースには7〜8か月の受講期間が設けられています。
スクール比較ナビの独自調査では、Webデザインの基礎を身につけるには最低でも300時間ほどの学習が必要です。3か月(約13週)で300時間に届かせるには週23時間、休まず毎日学んでも1日3時間以上かかります。期間の短さは魅力に見えますが、働きながら毎日3時間を確保できない人には、7〜8か月のコースのほうが基礎を固めやすくなります。
また、「専科 Webデザイナー専攻」は専門実践教育訓練給付金の対象講座です。受給条件を満たせば最大80%の支給を受けられ、公式サイトでは実質負担額220,000円と案内されています。
毎日3時間以上を学習に充てられるなら短期集中コース、副業や就職・転職、独立を目指して学びたいなら7〜8か月のコースが選択肢になります。
フリーランスコースと就転職コースの差は59,290円
デジハリ・オンラインスクールのフリーランスコースと就転職コースは、受講料に59,290円の差があります。 主な違いは、学習期間と実習動画の時間数、学べる内容です。
| 比較項目 | フリーランスコース | 就転職コース |
|---|---|---|
| 受講料(税込) | 537,240円 | 477,950円 |
| 受講期間 | 8か月 | 7か月 |
| 実習動画の時間数 | 130時間 | 98時間 |
| 案件獲得ノウハウ | あり | なし |
| SNSマーケティング | あり | なし |
| 動画編集 | あり | なし |
フリーランスコースは受講期間が1か月長く、実習動画も32時間多く用意されています。特に、案件の獲得方法やSNSでの発信、動画編集まで学べることが大きな違いです。
一方、講師への質問やキャリアサポートは両コースで利用できます。
そのため、Web制作のスキルを身につけて企業への就職・転職を目指すなら就転職コース、制作スキルに加えて、自分で仕事を獲得する方法まで学びたいならフリーランスコースが選択肢になります。
学習時間の目安は1日1時間前後
デジハリ・オンラインスクールが案内する学習時間の目安は、週4〜7時間、1日あたりにすると約1時間です。ただし、動画の視聴だけでなく、課題制作や復習にも時間がかかります。
フリーランスコースを例にすると、実習動画は合計130時間あります。35週間で視聴を終えるには、週約4時間が必要です。
動画130時間を35週間で学ぶ場合、1日あたりの時間は次のようになります。
- 毎日学習する場合: 約32分
- 週5日学習する場合: 約45分
- 週3日学習する場合: 約75分
これは動画の視聴時間だけの計算であり、課題制作や復習の時間は含まれていません。公式の目安どおり週4〜7時間を35週続けても合計140〜245時間で、スクール比較ナビの独自調査で基礎の習得に必要とした300時間には届きません。35週で300時間に届かせるには週8.6時間、毎日学んで1日1.2時間ほどが必要です。
実際に受講したAさんも、1日3〜4時間学習していましたが、追加講座までは手が回らなかったと話しています。
仕事と両立する場合は、課題制作も含めて1日1時間強を毎日確保できるかを考えておきましょう。
デジハリ・オンラインスクールに向いている人・向いていない人

デジハリ・オンラインスクールは、自分のペースで学べる一方、学習計画を立てたり、分からないことを講師に質問したりする積極性も必要です。
実際の受講者の口コミや独自インタビューをもとに、どのような人に向いているのか、反対にどのような人には合わないのかを紹介します。
向いている人
- 自分のペースで学習したい人
- 仕事や家事と学習を両立したい人
- 講師に質問しながら学びたい人
- Webデザインを副業や仕事に活かしたい人
動画教材は好きな時間に視聴できるため、決まった時間に通えない方でも、空き時間を使って学習を進められます。 また、Webデザイナー講座では講師への質問サポートがあり、独学でつまずきやすい方も疑問を相談しながら学べる環境です。
目指す働き方に合わせてコースを選べる点も特徴です。副業なら「在宅・副業コース」、独立を目指すなら「フリーランスコース」、就職・転職を目指すなら「就転職コース」が選択肢になります。
PhotoshopやIllustratorの基本操作を学びたい方には「Adobeマスター講座」もありますが、講師への質問サポートはないため、動画教材で自習できる方に向いています。
向いていない人
- 案件獲得まで任せたい人
- 自分で学習計画を立てるのが苦手な人
- 短時間の学習で副業収入を得たい人
デジハリ・オンラインスクールには案件紹介の仕組みがありますが、仕事の獲得が保証されているわけではありません。 案件への応募や営業活動は自分で行う必要があるため、仕事の紹介から受注まで手厚く支援してほしい方には物足りない可能性があります。
また、動画教材を自由に視聴できる反面、学習の進捗は自分で管理する必要があります。課題制作にも時間がかかるため、決まった時間に授業を受けたい方や、学習計画を講師と一緒に管理してほしい方は、ライブ授業や個別指導が中心のスクールも比較するとよいでしょう。
さらに、スキルを学ぶことと、副業で収入を得ることは別です。 特にAdobeマスター講座はソフトの操作方法を学ぶ講座であり、案件獲得までを支援するものではありません。副業案件の紹介や営業サポートを重視する方は、案件獲得支援が充実したスクールを検討しましょう。
デジハリ・オンラインスクールに関するよくある質問

デジハリ・オンラインスクールの受講を検討している方に向けて、申し込み前によくある5つの質問に回答します。料金や受講条件など、気になる疑問を解消しておきましょう。
未経験でもついていける?
デジハリ・オンラインスクールは、Webデザインやコーディングが未経験の方でも学べるスクールです。
動画教材で基礎から学べるほか、Webデザイナー講座では講師への質問サポートも用意されています。
実際に、フリーランスコースを受講した方も、コーディング未経験から学習を始め、講師に質問しながら修了課題を完成させました。
デジタルハリウッドSTUDIOとの違いは?
大きな違いは、校舎に通って学べるかどうかです。 デジハリ・オンラインスクールは完全オンラインですが、デジタルハリウッドSTUDIOは校舎での学習と自宅でのオンライン学習を組み合わせられます。
| 比較項目 | デジハリ・オンラインスクール | デジタルハリウッドSTUDIO |
|---|---|---|
| 学習形式 | オンラインのみ | 校舎・オンライン |
| 校舎の利用 | できない | できる |
| 講師への質問 | オンライン | 校舎・オンライン |
※デジタルハリウッドSTUDIOのオンライン学習・質問対応は、校舎やコースによって異なります。
自宅で学習を完結させたい方はデジハリ・オンラインスクール、校舎で講師に直接質問したり、学習環境を利用したりしたい方はデジタルハリウッドSTUDIOが選択肢になります。
Web制作会社のLIGが運営するデジタルハリウッドSTUDIOについては、デジリグの口コミ・評判記事で料金や転職サポートを紹介しています。
分割払いはできる?
はい。デジハリ・オンラインスクールでは、教育ローン「オリコWebクレジット」を利用して分割払いができます。
24回払いの場合、月々の支払額は次のとおりです。
- フリーランスコース: 月々24,200円
- 就転職コース: 月々21,500円
ただし、分割払いには手数料がかかるため、一括払いよりも支払総額は高くなります。また、教育ローンの利用には審査が必要です。
月々の負担だけでなく、手数料を含めた支払総額も確認しておきましょう。
未成年でも申し込める?
18歳未満の方でも、親権者の同意があれば申し込めます。例えば17歳の高校生が受講する場合も、親権者の同意を得たうえで申し込む必要があります。
なお、教育ローンで分割払いを希望する場合は、別途審査があり、親権者などの連帯保証人が必要になります。
申し込んだらいつから受講が始まる?
デジハリ・オンラインスクールでは、受講料の支払いが確認されると、すぐに受講が始まります。 入金期限は、申し込み手続きから1週間以内です。
受講期間は入金確認後から進むため、仕事や家事が忙しく、すぐに学習を始められない場合は注意が必要です。
受講期間を有効に使えるよう、学習時間を確保できる時期に合わせて申し込みましょう。
まとめ|デジハリ・オンラインスクールが自分に合うか、当サイトの無料相談で見極めよう

デジハリ・オンラインスクールは、自分のペースで学びながら、講師の質問・添削サポートを活用してWebデザインのスキルを身につけたい方に向いているスクールです。
実際の受講者からも、講師への質問のしやすさや丁寧な課題添削、好きな時間に学べる環境が評価されていました。
一方、独自インタビューでは、1日3〜4時間学習してもすべての講座には手が回らなかったという声もあります。また、フリーランスを目指す場合は、自分で案件を探して応募する必要がある点にも注意が必要です。
質問・添削サポートを積極的に活用しながら、学習計画や案件応募も自分で進められる方なら、受講料に見合う学びが期待できます。
コース選びや他のWebデザインスクールとの違いで迷っている方は、当サイトの無料相談をご利用ください。希望する働き方や学習環境を伺いながら、デジハリ・オンラインスクール以外の選択肢も含めて比較・検討できます。
受講生の体験をくわしく知りたい方は、デジハリ・オンラインスクール受講生インタビューもあわせてご覧ください。