Webデザインを学びたくても、受講料が数十万円と知った時点で手が止まる方は少なくありません。月額制で学べるCampus(キャンパス)が候補に挙がるのも、費用面の壁が背景にあります。
ただし公式サイトを見ただけでは、入会金を含めた総額や学べる範囲、受講生の本音までは見えてきません。
この記事では、Campusの料金と学習内容、サポート体制、良い口コミと入会前に押さえたい注意点、向いている方までを順に解説します。国の給付金を使えるのか、他の月額型スクールと何が違うのかも踏まえてお伝えします。
Webデザインスクールは料金体系もサポートの厚みも各社で大きく異なります。当サイトの無料相談では、目標・使える時間・予算をうかがったうえで、条件に合う候補を横並びで整理してご案内します。

スクール比較ナビ 編集部
スクール比較ナビは、30校以上のWebデザインスクールを比較・分析し、一人ひとりの目的や働き方に合ったスクール選びを完全無料でサポートする相談サービスです。本記事は、日々多くの相談を受けるアドバイザーが、各スクールの特徴・サポート体制・受講者傾向を中立的に調査・監修。特定スクールを推すのではなく、後悔しない選択ができる情報発信を大切にしています。
公式InstagramCampus(キャンパス)とは|月額制サブスク型のWebデザインスクール

出典:Campus
Campus(キャンパス)とは、入会金198,000円と月額5,500円(いずれも税込)で400本以上の動画講義が学び放題になる、卒業のないサブスク型Webデザインスクールです。株式会社Campusが運営し、受講から質問までオンラインだけで完結します。
一般的なWebデザインスクールは数十万円の一括払いが中心で、月額型でも初年度は35万円を超えるケースがあります。Campusは教室などの拠点を持たず固定費を抑えることで、月額5,500円という価格を実現しています。
もうひとつの特徴が、卒業という区切りを設けない設計です。数ヶ月で教材を閲覧できなくなる心配がなく、実務でつまずいたときに基礎へ戻ることも、動画編集などの分野を後から足すことも自由にできます。
受講生の約7割は、働きながら学ぶ社会人か、育児・家事と両立している主婦の方です。継続率は95.8%と公表されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Campus |
| 受講形式 | 完全オンライン(動画講義+チャットサポート) |
| 料金体系 | 入会金+月額制のサブスクリプション |
| 受講期間 | 卒業なし(期限の定めなし) |
| 講義数 | 20ジャンル・400本以上 |
| 返金保証 | 8日間の全額返金保証 |
Campusの料金プランと入会金の実額

結論として、Campusは初月203,500円、翌月以降は月5,500円です。給付金は使えません。
月額5,500円という数字だけを見ると格安に映りますが、Campusには入会金が別途かかります。ここを知らずに申し込むと、思っていた金額と違ったという印象を最初に持つことになります。
初月203,500円・翌月以降は月5,500円で学び放題
Campusの費用は入会金198,000円(税込)と月額5,500円(税込)の2本立てで、初月は合計203,500円(税込)です。
| 支払うタイミング | 金額(税込) |
|---|---|
| 初月(入会金+月額) | 203,500円 |
| 翌月以降 | 5,500円/月 |
| 1年間続けた場合の総額 | 264,000円 |
翌月以降は月額5,500円のみです。ただし、Photoshopなど講座で扱う制作ソフトの利用料は別途必要になります。
1年間続けた場合の総額は264,000円、2年目以降は年間66,000円のみで学び続けられます。数十万円を一括で支払うスクールと比べると、長く続けるほど差が大きくなる料金設計です。
Campusは教育訓練給付・補助金の対象外
Campusは、教育訓練給付制度、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業のいずれについても対象外です(2026年7月時点)。どちらも国が指定した講座を修了すると受講料の一部が戻る制度で、月額制で講座を区切っていないCampusは指定の枠組みに当てはまりません。
給付金を使えるスクールと比べる際は、初年度の総額で見るのが確実です。給付金対象のスクールでも70%還元後で15〜20万円程度の負担が残るケースがあり、Campusの初年度264,000円との差は、2年目以降の月額の軽さで縮まっていきます。
Campusで学べる内容とサポート体制

サブスク型のスクールは、動画を渡された後は自力で進めるだけという印象を持たれがちです。Campusはチャットでの質問対応や課題添削を組み合わせ、独学との差を埋めています。
Webデザイン・動画編集・マーケ・生成AIまで学び放題
Campusで扱う分野はWebデザインにとどまらず、20ジャンル400本以上の動画講義を月額のなかで自由に組み合わせられます。
- デザインスキル:Photoshop、Illustrator、Figma、Adobe XD、Canva
- サイト制作・コーディングスキル:WordPress、HTML/CSS、JavaScript、PHP、LPコーディング講座
- 動画編集スキル:Premiere Pro、After Effects
- SNS運用・サイト分析:Instagram運用、Google Analytics、Google Search Console
- 生成AI:文章生成、画像生成、動画生成
- IT基礎:ファイルやフォルダの扱い、ショートカットキー、OSの基本
講座は都度追加されるため、そのとき市場で必要とされるスキルを後から選び直せます。1つのスクールで複数の武器を持てる点は、買い切り型にはない月額制ならではの強みです。
チャットで質問し放題・講師が課題を個別添削
Campusは平日・土日を問わず個人チャットで質問を受け付けており、公式サイトでは即日対応と案内されています。画像編集ソフトの操作で行き詰まったときも、その日のうちに講師へ相談できます。
質問回数に上限はないため、初歩的な内容でも遠慮なく聞けます。自分で作った作品は講師が個別に添削し、どこをどう直せばよいかまで具体的に示してくれます。
定期的に開かれるオンラインセミナーや勉強会でも、受講生の悩みに応じた課題を専門の講師が解説します。
営業スクリプトとポートフォリオ添削まで用意された案件獲得サポート
Campusが他社と違うのは、スキル習得と並行して案件獲得まで学べる点です。公式サイトでは、案件獲得サポートとして次の5つが挙げられています。
- クラウドソーシング攻略講座:クラウドソーシングで受注する提案文の書き方
- 直接営業のスクリプト:Web制作会社・地元企業への営業アプローチ
- SNS集客:Instagram・Xでポートフォリオを見せて依頼を獲得する方法
- ポートフォリオ添削:プロ講師が仕事が取れるレベルまで添削
- 単価交渉・契約書テンプレート:副業・フリーランスが陥りがちな低単価問題を回避
スキルは身についたものの仕事につながらない、という状態を避けるための導線が用意されています。
Campusの良い口コミ・評判

安さの裏にサポートの薄さが隠れていないかは、月額制のスクールを選ぶうえで最も気になる部分です。ここでは公式サイト掲載の受講生インタビューから、評価されている3つの側面を紹介します。
月額5,500円で家計を圧迫せずに続けられる
「料金が良心的(子どもが3人いる私の家計でも挑戦できた)」「授業が動画視聴形式(子どもが寝た時間に勉強したかったので、自分のペースで進められた)」
引用:Campus公式サイト 受講生インタビュー(須藤祥子さん)
須藤さんが挙げた1番の理由は「卒業がなく学び続けられること」でしたが、料金が良心的である点も選定理由に含まれています。子どもが3人いる家計でも挑戦できたという言葉に、月額制の意味が表れています。
授業が動画視聴形式のため、子どもが寝ている時間に自分のペースで進められた点も後押しになったようです。1つのスキルだけで数十万円かかるスクールが多いなか、家計を圧迫せずに続けられる設計が支持されています。
講師のサポートが手厚く質問しやすい
「分からないことがあった時は個別での質問が可能で、丁寧にご説明をして頂けます。また、良い意味で講師のみなさんが講師らしくないというか、アットホームな雰囲気で友達の様に話しやすい方達なので、心強いし何でも聞きやすい環境で本当に助かっています!」
引用:WebデザインスクールCampusの口コミ・評判は?受講生の本音を調査
個別の質問に丁寧に答えてもらえるうえ、講師がアットホームで聞きやすいという安心感がにじむ内容です。オンライン学習でつまずく原因の多くは、分からない箇所をそのまま放置することにあります。
質問できる環境が整っていれば、挫折の原因になりかねない不安の芽を早い段階で摘み取れます。つまずいたまま時間だけが過ぎる状態を避けられるのは、独学では得にくい強みです。
仲間と学び合えるコミュニティがある
「セミナーや交流会で、他のスクール生の話を聞ける機会もあり、モチベーションや新たな気付きも得られます。何より仲間がたくさんいるという感覚で、仕事の相談も出来て、チームの一員のような感覚がとても嬉しいですし勇気付けられます!」
引用:WebデザインスクールCampusの口コミ・評判は?受講生の本音を調査
交流会や勉強会で他の受講生と情報交換ができ、学習のモチベーション維持につながるという声です。オンラインでありながら横のつながりが活発な点も、Campusが支持される理由のひとつです。
仲間と学ぶうちに互いが第二の先生のような存在になり、気軽に相談し合える良さも語られています。1人で学習を続けるのが苦手な方ほど、この環境の価値は大きくなります。
Campusの注意点・デメリット

誰にとっても完璧なスクールは存在せず、料金や学習形式の裏側には必ず向き不向きが生まれます。ここでは、Campusが公式に認めている2つの注意点と、その埋め方を確認します。
参照:WebデザインスクールCampusの口コミ・評判は?受講生の本音を調査
自由度が高く自走力が求められる
Campusは公式ブログで、自ら学習を進める自走力が求められる点を、人によってはデメリットになりうると認めています。
仕事や家事で忙しくても自分のペースで進められる一方、強制力がないため、机に向かう習慣がないと学習が進まないまま月額だけを払い続ける状態になりかねません。卒業がないという特徴は、裏を返せば自分を追い立てる締め切りがどこにもない環境という意味です。
自分なりの期限を決めて取り組み、コミュニティや勉強会を積極的に使えば、進みが止まったときにも引き戻してもらえます。
一度学習を止めると再開しづらい
Campusは、忙しい時期に一度学習を止めると再開のきっかけを失い、そのままフェードアウトするケースがある点も公式ブログで挙げています。
期限がないぶん、いつでも再開できるという安心感が先送りにつながる構造です。週に1本だけ動画を見る、月1回の勉強会には必ず参加するなど、負荷の低い最低ラインを決めておくと戻りやすくなります。
Campusはどんな人におすすめ?

Campusが向いているのは、費用を抑えながら長い目でスキルを育てたい方です。
初期費用として203,500円は必要ですが、その後はずっと月5,500円で学び続けられます。数十万円を一度に払って3ヶ月で終わる形とは、学習に使える時間の性質が違います。
- おすすめできる方:子育てやパートと両立しながら在宅ワークを目指す方、副業として少しずつ始めたい方、動画編集やSNS運用まで手を広げたい方、案件獲得のノウハウまで学びたい方
- おすすめできない方:短期集中で一気に転職まで進めたい方、給付金や補助金で実質負担を下げたい方、初期費用そのものを最小限に抑えたい方
給付金の利用を前提に考えている方は対象外である以上、ほかのスクールもあわせた検討が必要です。
Campusの仕組みを理解できても、他社と比べて自分の目標に最も近いのはどこかという判断は簡単ではありません。当サイトの無料相談では、給付金を使いたいのか、短期で転職したいのか、費用を抑えて長く学びたいのかをうかがい、条件に合う候補を横並びで比較してご提案します。
他月額型スクールとの比較

月額制の料金体系を採用しているWebデザインスクールは、Campusだけではありません。
| スクール | 入会金(税込) | 月額(税込) | 初年度総額(税込) | 給付金 |
|---|---|---|---|---|
| Campus | 198,000円 | 5,500円 | 264,000円 | 対象外 |
| SHElikes | 162,800円 | 16,280円(スタンダードプラン) | 358,160円 | レギュラープランのみ対象(最大70%還元・月額と条件は別) |
| Cucua | 162,800円(先着300名は無料) | 16,500円 | 360,800円(入会金無料時 198,000円) | 対象外 |
| rimomo | なし | 9,800円(12ヶ月プラン) | 117,600円 | ― |
※2026年7月時点の各社公式サイト記載。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
Campusは入会金こそ最も高いものの、月額は5,500円とSHElikes・Cucuaの3分の1程度です。初年度総額の時点ですでに両校を下回り、2年目以降はCampusが年66,000円、SHElikesが年195,360円と差がさらに開きます。
Cucuaは先着300名を対象とした入学金無料キャンペーンが実施されており、適用時は初年度198,000円とCampusより安く済みます。ただし月額が3倍のため、2年目に入ると総額は逆転します。
rimomoは入会金がなく、12ヶ月プランなら月9,800円と最も安く始められます(3ヶ月プランは月19,800円)。ただし、学べる範囲はWebデザインとWeb制作に絞られます。
幅広い分野をまとめて学びたいのか、まずは負担を抑えて始めたいのかを軸に選ぶとよいでしょう。
Campus(キャンパス)に関するよくある質問

最後に、Campusに関するよくある質問とその回答をまとめました。
未経験や30〜40代からでも大丈夫?
未経験からのスタートでも問題ありません。公式サイトによると受講生の約7割は、働きながら学ぶ社会人か、育児・家事と両立している主婦の方です。同じ立場で学ぶ仲間を見つけやすい環境といえます。
カリキュラムはレベルごとに分かれているため、いきなり難しい内容に入る心配もありません。デザインやコーディング、WordPress制作からサイト分析まで、段階を追って積み上げられます。
途中で解約・返金はできる?
Campusには8日間の全額返金保証があり、申込書を受け取った日を含めて8日以内に受講を辞退すれば全額返金されます。
ただし、8日を過ぎると受講前でも違約金15,000円がかかり、受講開始後は入会金・月額とも原則返金されません。判断は最初の8日間で行う必要があります。
受講期限はなくいつでも退会できるため、生活の状況に合わせて学習を止めるという選び方は可能です。その場合も、支払い済みの入会金は戻らない点は押さえておきましょう。
教育訓練給付金や補助金は使える?
使えません。Campusは教育訓練給付制度、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業のいずれについても対象外です(2026年7月時点)。
給付金の利用を前提にスクールを探している方は、対象講座を持つスクールと比較検討することをおすすめします。
まとめ|Campusは費用を抑えて長く学びたい人に向くサブスク型スクール

Campusは入会金198,000円と月額5,500円の組み合わせで、期限を設けずに学び続けられるサブスク型のWebデザインスクールです。扱う分野はデザインやコーディングにとどまらず、動画編集やマーケティング、生成AIまで広がっています。
チャットでの質問対応や課題添削に加え、営業スクリプトなどの案件獲得サポートも用意されています。一方で教育訓練給付や補助金の対象外である点、初期費用198,000円をどう見るかが判断の分かれ目です。
それでも初年度264,000円、2年目以降は年66,000円という負担の軽さは、月額型スクールのなかでも際立っています。自分のペースで長く学び、複数のスキルを在宅ワークや副業につなげたい方にとって有力な選択肢です。
スクール選びの最適解は、目標や予算、使える時間によって一人ひとり変わります。当サイトの無料相談では、あなたの状況を整理したうえでCampusを含む複数のスクールを比較してご案内します。入会前の最終確認としてもお使いください。