コンセントデザインスクールとは、デザイン会社の株式会社コンセントが運営する、1回2,500円で受講できる単発型のオンラインデザイン講座です。名称にスクールと付いていますが、未経験からWebデザイナーを目指す養成スクールとは目的が異なります。
学べるのは、現役デザイナーがプロジェクトで培ってきた知識です。受講者は興味のあるテーマの回を1つずつ選んで申し込みます。
この記事では、運営会社と講座の特徴、受講料、受講者の声、メリットとデメリット、向いている人までを公式サイトの情報をもとに整理しました。なお、SNSや口コミサイトに投稿がほとんどないため、受講者の声は公式レポートに掲載されたものを紹介します。
スクール比較ナビの無料相談では、目的や経験をうかがったうえで、そもそもこの講座で足りるのかという判断からお手伝いします。学び方で遠回りを避けたい方は、先に相談してみるのも一つの方法です。

スクール比較ナビ 編集部
スクール比較ナビは、30校以上のWebデザインスクールを比較・分析し、一人ひとりの目的や働き方に合ったスクール選びを完全無料でサポートする相談サービスです。本記事は、日々多くの相談を受けるアドバイザーが、各スクールの特徴・サポート体制・受講者傾向を中立的に調査・監修。特定スクールを推すのではなく、後悔しない選択ができる情報発信を大切にしています。
公式Instagramコンセントデザインスクールとは?運営会社と講座の特徴

コンセントデザインスクールは、2021年9月に社外向けの一般公開が始まったオンライン講座です。もともとは社内のデザイナーが学び合うための研修制度で、2017年4月の開始から100回以上のプログラムを実施してきました。
デザイナーだけでなく、業務のなかでデザインに関わる方や関心のある方まで、どなたでも参加できます。まずは運営元である会社の実像と、講座を形づくっている特徴を整理します。
運営は創業50年超のデザイン会社「株式会社コンセント」
コンセントデザインスクールを運営する株式会社コンセントは、東京都渋谷区恵比寿南に本社を置くデザイン会社です。公式の会社概要によると創業は1971年にさかのぼり、デザインを事業とする歩みはすでに半世紀を超えています。従業員数は254名(2026年7月1日時点)です。
日本のデザインにエディトリアルデザイン(編集デザイン)を持ち込み、『an・an』『クロワッサン』などマガジンハウス社の雑誌デザインを手がけてきました。公式サイトの沿革には、雑誌デザインでの実績を経て、日本最大のデザイン会社に発展したと記されています。
現在はサービスデザインやUX/UIデザイン、事業開発・組織開発支援、ウェブサイトの構築・運営支援を主な領域としています。
養成型ではなく現役デザイナーの「現場の知」を単発で学ぶ講座
一般的なWebデザイナー養成スクールでは、入学から卒業までの期間が決まっており、順を追ってスキルを積み上げるカリキュラムが基本です。コンセントデザインスクールには入学や卒業という区切りがなく、興味のあるテーマの回を選んで単発で申し込みます。
講師を務めるのは、企業や行政のプロジェクトを現場で動かしているコンセントの社員です。公式サイトでも、デザインの実践者が「現場の知」を伝える場と説明されています。
扱う内容は現役デザイナーの実務そのものです。公式サイトにも、未経験者をゼロから育てる講座としての案内はありません。
Light・Regular・Boldの3カテゴリーから選べるプログラム構成
コンセントデザインスクールのプログラムは、学ぶ目的や習熟度に応じて3つのカテゴリーに分かれています。
| カテゴリー | 学べる内容 | 主なテーマ例 |
| Light program | デザインを始めるための基本的な考え方や手法 | デザインリサーチ基礎、UXデザイン基礎、コンテンツデザイン基礎 |
| Regular program | 質の高いクリエイティブを生み出す実践的な力 | デザインプロジェクトマネジメント、インクルーシブデザイン |
| Bold program | プロジェクトをリードする包括的視点や戦略的思考 | デザイン経営、サービスデザイン、ウェブガバナンス |
3つのカテゴリーは学ぶ目的や習熟度による区分で、順番に受ける必要はありません。区分に関係なく、興味のあるプログラムだけを1つずつ選んで申し込めます。
コンセントデザインスクールの料金と受講の流れ

検討時にまず知りたいのは、費用と申し込み方法の2点です。コンセントデザインスクールは月額制やコース一括払いではなく、参加する講座ごとに料金を支払います。
まとまった初期費用が発生しないため、はじめて受講する方にとっても金額面のハードルは高くありません。公式サイトで公開されている受講料と申し込み方法、実際の受講スタイルを順に整理します。
受講料と申し込み方法
公式サイトによると、受講料は参加する回ごとに支払う方式で、金額と申し込み方法は下記の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 受講料(一般) | 各回 2,500円 |
| 受講料(学割) | 各回 1,000円 |
| 支払い単位 | 参加する回ごとの都度払い |
| コース一括契約 | なし(受講したい講座をひとつずつ申し込む) |
| カテゴリーによる差額 | なし(Light・Regular・Boldとも共通) |
| 申し込み先 | コンセントのPeatixページ(公式サイトのリンクから遷移) |
※金額は公式サイトの表示価格です。
2021年9月の一般公開の時点でも同額が案内されており、開校から現在まで受講料は据え置かれています。1回で完結する講座のため、複数のテーマを学びたい場合は参加した回数だけ費用が積み上がります。
オンライン開催・1講座ごとに選べる受講スタイル
プログラムはすべてオンラインで開催されるため、住んでいる地域や移動時間を気にせず参加できます。開校時の案内では月に1度のペースで開催されており、最新の日程はコンセントのPeatixページで公開されます。本記事執筆時点(2026年7月)の直近では、2026年6月17日に「デザインって何だろう? はじめての『デザイン思考』入門」が開催されました。
決まった曜日に通う必要はなく、仕事の合間に必要な回だけ選べます。受講者は期間限定で録画も視聴できるため、当日の予定が合わなくても内容を追えますが、視聴できる期間は限られています。申し込んだ回は早めに見ておくと取りこぼしを防げます。
コンセントデザインスクールの良い口コミ・評判|公式レポートに寄せられた受講者の声

コンセントデザインスクールは、開催が終了したプログラムのレポートを公式サイトで公開しており、受講者から寄せられた声もあわせて読めます。SNSや口コミサイトに投稿が集まるタイプの講座ではないため、参加者の実感を確かめる手がかりは公式レポートが中心です。
掲載されているのは、実際に参加した方がプログラムを終えた直後に書き残した率直な感想です。ここでは特徴的な3つの評価を紹介します。
「デザインの定義が変わった」と視野が広がったという声
「デザインはデザイナーだけが請け負っていくものではなくて、社会のいろいろな方が一緒に考えていくべきものだということが、とても印象に残りました。自分にとってのデザインの定義が変わったような気がしました。」
引用:コンセントデザインスクール|レポート(2021年9月28日開催回)
一般公開が始まった2021年9月に開催された回に寄せられた声です。デザインを一部の専門家だけのものと捉えていた受講者が、社会の誰もが関わる営みへと認識を広げたことがわかります。
デザインを取り巻く環境や求められる役割が時代の中でどう変化してきたかを意識できた、という感想もほかの受講者から寄せられています。手を動かす技術よりも、デザインをどう捉えるかという土台に働きかける内容だったとうかがえます。
「具体的な事例で理解が進んだ」と実務経験に基づく講義を評価する声
具体的な手法まで踏み込んだ解説が評価されたのは、VR映像体験を数多く手がけてきたクリエイターが登壇した回です。
「VR映像の効果的な見せ方(一人称のスケール感を把握させた上で映像を進める、映像内で注目する対象について視聴者に主体的な選択を迫る、等)について関心が深まりました。今後VR映像を体験する際はそのような製作側の意図を意識し、自社コンテンツに取り入れていこうと思いました。」
引用:コンセントデザインスクール|レポート(2022年10月26日開催回)
専門性の高いテーマながら、受講者は自社の制作へ持ち帰れる視点を得ています。講師の経験にもとづく具体的な事例やエピソードのおかげで理解が進んだ、という評価もほかの受講者から寄せられました。実例を軸にした講義が、専門的な内容を身近にしています。
「明日から実務に活かせる」と即実践につながったという声
ワークショップづくりの工夫をテーマにした回では、学んだ考え方をそのまま自分の職場の課題に重ねた受講者がいました。
「ワークショップではないですが『この会議って何が目的なんですか?』と参加者から疑問がでるような会議が社内で散見されるのですが、そのような質問が出た場合『What/Why/Howの3点セットの何かが欠けている』というお話が刺さりました。明日から改善できそうです。」
引用:コンセントデザインスクール|レポート(2022年4月27日開催回)
目的の曖昧な社内会議という具体的な悩みに、講義で得た枠組みをそのまま当てはめています。ワークショップが苦手だったという講師の失敗談に親近感を覚え、内容に何度も共感したという声もありました。現場で直面しがちな悩みを起点にした講義が、翌日の行動につながっています。
コンセントデザインスクールの悪い口コミ・評判

良い評価ばかりが並んでいると、悪い評判が隠れているのではないかと気になる方もいるでしょう。2026年7月時点で口コミサイトやSNS、個人のブログまで調べたところ、コンセントデザインスクールへの否定的な投稿は確認できませんでした。
ただし、評判が良いから悪い声が存在しないとは限りません。口コミが表に出にくい理由も考えられるため、その結果をどう読むかが重要になります。調査で分かった内容と、受講前に想定しておきたい留意点を整理します。
主要な口コミサイト・SNSでは目立った悪い評判が見られない
否定的な投稿が見つからない背景には、母数の少なさがあります。日経クロストレンドの取材によると、開校当初の参加者は毎回数十人規模でした。現在の受講者数は公表されていませんが、口コミの母数が限られている状況は大きく変わっていないと考えられます。
数十万円を投じるスクール選びと違い、単発の講座では失敗したという感覚が生まれにくく、不満を書き込む動機も生じにくいと考えられます。良い評判が多いというより、評価が表に出る機会そのものが少ない講座だと捉えておくほうが正確です。
参照:日経クロストレンド 顧客課題を見つける技術 ビジネスに役立つデザインスクールとは
体系的に学びたい人には物足りない可能性がある(受講前の留意点)
否定的な投稿が見つからない一方で、受講する前に想定しておきたい留意点はいくつかあります。公式サイトが伝えているのは現場の知であり、資格の取得や制作物の完成を約束する案内はありません。
テーマを1つ選んで学ぶ講座である以上、Webデザインを最初から順番に習得したい方には物足りなさが残る可能性があります。何を期待して申し込むかで満足度は大きく変わるため、目的を先に決めてから回を選ぶ判断が大切です。
コンセントデザインスクールを受講する3つのメリット

コンセントデザインスクールで得られるものは、資格や制作物といった目に見える成果ではありません。第一線で働くデザイナーが、どう考えて手を動かしているのかという判断の中身に触れられる部分に価値があります。
同じ時間を使うとしても、体系立てられた動画教材を1本見る学習とは、残るものの性質が異なります。実務に携わる方が受講したときに得られる利益を、大きく3つに分けて整理します。
第一線のデザイナーの一次情報に触れ視野を広げられる
デザインの現場で実際に起きた判断や失敗は、書籍やネットの記事ではなかなか表に出てきません。コンセントデザインスクールでは、企業や行政のプロジェクトを担当する社員が講師となり、可能な範囲で実例を交えて話します。
他社のデザイナーがどう考えているのかを知りたい人にとって、社外の判断基準に触れられる場になります。ひとりで学び続けると視野は狭くなりがちですが、他社の実務者の判断に触れれば、自分の仕事の位置づけを測り直せます。
1回数千円・短時間から気軽に始められる
数十万円の費用がかかるスクールでは、申し込む前に長い時間をかけて比較検討することになりがちです。コンセントデザインスクールは1回2,500円(学割1,000円)で、迷う時間そのものを短くできます。開校時の案内によると所要時間は1回2時間ほどで、平日の夜や休日を少し空ければ参加できます。
合わないと感じても次の回を申し込まなければ終わりにでき、長期の契約に縛られる不安もありません。大きな金額や長い期間を先に約束したくない方にとって、参加しやすい選択肢と言えます。
デザインの考え方を日々の業務や課題整理に活かせる
デザインの考え方は色や形を整えるためだけのものではなく、課題を見つけて誰のために何を解決するのかを定義する道具です。会議の目的が曖昧なまま議論が空回りする、施策が誰にも刺さらないといった悩みも、デザインの視点を入れると原因を切り分けやすくなります。
日経クロストレンドの取材では、開校当初からデザイナーだけでなく、一般企業のイノベーション担当や新規事業部門の方も受講していると語られています。Bold programではデザイン経営やサービスデザインが扱われるため、手を動かす技術がなくても自分の業務の組み立て方を見直せます。
コンセントデザインスクールのデメリット・注意点

コンセントデザインスクールは現役デザイナーの知識を社外に開く場として設計されており、未経験者を職業人として育てる講座としては案内されていません。この違いを知らないまま申し込むと、時間とお金を使っても期待した成果が得られないまま終わります。
目的によっては致命的になりかねない制約もあるため、良い面と同じ重さで確認しておく必要があります。受講を決める前に押さえておきたい注意点を、3つに分けて整理します。
未経験からWebデザイナーを養成するカリキュラムではない
未経験からWebデザイナーを目指す場合、FigmaやPhotoshopの操作、HTMLとCSSの基礎、そして手を動かす反復練習が必要になります。コンセントデザインスクールの3つのカテゴリーは、デザインリサーチやUXデザイン、デザイン経営など、考え方を扱うテーマが中心です。
過去には「これからはじめる ウェブデザイン」のような制作寄りの回も開かれていますが、単発の紹介にとどまり、制作スキルを順に鍛える講座はありません。すでに実務に関わる方に向けた設計のため、ゼロからの就業準備には別の手段を組み合わせる必要があります。
単発・テーマ選択制のため体系的に積み上げにくい
テーマは回ごとに決まるため、学びたい領域の講座が次にいつ開かれるのかは告知を待つことになります。基礎から応用へと順番に並ぶ設計ではないので、受ける順序も学習計画も自分で組み立てる必要があります。
カリキュラムに沿って進めば自然と力がつく環境ではなく、学んだ内容を実務で試すところまで自力で運ぶ前提になっています。1回で扱える範囲も限られ、1つのテーマを深く掘り下げ続ける講座でもありません。独学を継続できる方には向いている一方で、道筋を示してほしい方には負担が大きくなります。
ポートフォリオ制作や転職・案件獲得のサポートがない
Webデザイナーの採用選考では、これまでの制作物をまとめたポートフォリオが評価の中心になります。転職支援を掲げるスクールでは、制作物づくりや添削、求人紹介、面接対策までを料金に含めているところもあります。
コンセントデザインスクールにそうした支援は含まれず、公式サイトにも就職や転職に関する案内はありません。運営元は人材紹介会社ではなくデザイン会社であり、講座はあくまで知識を伝える場として置かれています。転職や案件獲得を目的にするなら、支援まで含んだスクールを別に検討するほうが確実です。
コンセントデザインスクールが向いている人・向いていない人

同じ講座であっても、受ける方の立場によって得られる価値は大きく変わります。受講後に得られるものは、今どれだけ実務に関わっているかという状況と、受講によって何を得たいのかという目的で決まります。
料金が手ごろだから試すという入り方でも、目的が定まっていなければ得られるものは少なくなります。どのような方に適した講座で、どのような方には向かないのかを順番に整理します。
向いている人
次のような方には、受講の価値が出やすくなります。
- すでにデザインの実務に携わり、自社以外の判断基準や進め方を知りたい方
- ディレクターやマーケターとして、デザイナーと共通の言葉で話せるようになりたい方
- 新規事業や組織開発を担当し、デザイン経営やサービスデザインの考え方を取り入れたい方
共通しているのは、土台となる経験や課題意識をすでに持っていることです。手元に具体的な仕事があるほど、現場の知を自分の状況に置き換えて理解できます。学んだ内容を翌週の業務で試せる環境があるかどうかが、受講後の満足度を左右する分かれ目です。
向いていない人
一方で、次のような方には別の選択肢を検討したほうが確実です。
- 未経験からWebデザイナーへの転職を目指し、ゼロから体系的に学びたい方
- FigmaやHTMLの操作を、手を動かしながら習得したい方
- ポートフォリオの添削や求人紹介など、就職までの支援を受けたい方
- 何を学ぶべきかがまだ定まらず、道筋ごと任せたい方
これらに当てはまる場合に必要なのは、知識の共有ではなく、順序立てられたカリキュラムと伴走者です。転職を前提とするなら、制作の訓練と就職支援を含み、教育訓練給付制度の対象にもなっている養成型スクールを検討するほうが、目的に近づきやすくなります。
未経験からWebデザイナーを目指すならどう選ぶ?

未経験から仕事に結びつけたいのであれば、講座を選ぶ前に決めておきたい軸は3つです。
| 判断軸 | 確認したい内容 |
| 学習範囲 | デザインの考え方だけを扱うのか、Figmaやコーディングなど制作の実務まで含むのか |
| サポート範囲 | ポートフォリオの添削、質問対応、求人紹介、面接対策のどこまでが料金に含まれるか |
| 費用の実質負担 | 厚生労働省の教育訓練給付制度の対象講座かどうか |
教育訓練給付制度の対象講座であれば、受給要件を満たした場合に受講費用の一部が支給され、実質負担は表示価格より下がります。
ただし、対象になるのは講座と受講者の両方が要件を満たす場合に限られ、雇用保険の被保険者期間などの条件があります。給付率は講座の区分によって異なるため、申し込み前にハローワークで確認してください。
3つの軸は公式サイトを眺めるだけでは比べにくく、自分の状況に当てはめて考える作業が欠かせません。
スクール比較ナビは、複数のWebデザインスクールを横断して比較できる情報メディアです。無料相談では、今の経験や目標、使える時間と予算をうかがったうえで、給付金の対象になるかどうかも含めて、条件に適したスクールを一緒に絞り込みます。
どのスクールが自分に適しているのか判断しきれない方は、以下から気軽にご相談ください。
コンセントデザインスクールに関するよくある質問

申し込みを目前にすると、公式サイトの案内だけでは判断しきれない細かい条件が気になり始めます。未経験でも参加してよいのか、受講後に転職までつながるのかという疑問は、特に多く挙がります。
こうした疑問を残したまま申し込むと、受講してから期待とのずれに気付くことにもなりかねません。
コンセントデザインスクールは未経験でも受講できますか?
受講そのものは可能で、公式サイトでもデザイナー以外の方や興味がある方まで、どなたでも参加できると案内されています。
受講資格や事前の審査は設けられておらず、申し込みの手続きさえ済ませれば参加できます。ただし、誰でも参加できるということと、受講した内容が実際の成果につながるかどうかは別問題です。
内容は現場の実例を前提としているため、予備知識がまったくない状態では話の背景をつかみにくい場面も出てきます。まずはLight programのように基礎的な考え方を扱う回から選ぶと、無理なく入っていけます。
受講すればWebデザイナーとして転職・就職できますか?
コンセントデザインスクールの受講だけで転職や就職まで届くと考えるのは、現実的ではありません。採用選考で評価されるのは制作物と実務に近い経験であり、講座の受講歴そのものが合否を左右する場面は多くありません。
デザインの考え方を理解している状態と、仕事として任せてもらえる状態の間には、まだ距離が残ります。転職を目標に据えるなら、制作の訓練と就職支援まで含むスクールを土台に置き、視野を広げる目的で本講座を組み合わせる形が現実的です。
コンセントデザインスクールはどのくらいの頻度で開催されていますか?
開校時の案内では、月に1度のペースでオンライン開催すると説明されています。
ただし、毎月必ず開催されると公式に約束されているわけではなく、実際の日程は回ごとにPeatixページで告知されます。学割の適用条件やアーカイブ視聴の期間など、回ごとに異なる条件も申し込みページに記載されるため、あわせて確認してください。
申し込みや最新プログラムはどこで確認できますか?
開催が予定されている講座はコンセントのPeatixページで公開されており、公式サイトのトップにあるリンクからそのまま移動できます。過去に開催された回については、公式サイトのレポートページに内容と受講者の感想がまとまっており、雰囲気を事前につかむ材料になります。
ただし、レポートの更新は2024年2月の回で止まっているため、最新の開催情報はPeatix側で確認する必要があります。受講前に確認したいことがあれば、公式サイトに設けられた問い合わせ窓口から質問できます。
まとめ|コンセントデザインスクールは『現場の知』を学びたい人に向いた講座

コンセントデザインスクールは、現役のデザイナーが現場で培った知識に、1回2,500円(学割1,000円)から触れられるオンライン講座です。入学も卒業もなく、興味のあるテーマだけを選べるため、実務を持つ方が視野を広げる目的に適しています。
一方で、未経験からWebデザイナーを目指す方に必要なツールの訓練やポートフォリオ制作、就職支援は含まれていません。名称にスクールと付いていても、養成機関とは目的が異なる講座だと理解しておくことが大切です。
自分に必要なのが知識の更新なのか、職業として通用する力の獲得なのかを見極めれば、選ぶべき道は自然と定まります。転職を視野に入れている方は、スクール比較ナビの無料相談でスクール選びを整理してみてください。